
Irokoの特徴
木理は交錯し、肌目はやや粗い。接着性や表面の仕上がりは良好で、材面に光沢が
あります。イロコは別名「アフリカンチーク」とも呼ばれています。それは、
イロコが油分を多く含み、寸法安定性が良く、耐朽性が非常に高いなど、チークに
よく似た材質を持っていることに由来しています。
イロコは耐火性が高いことでも知られ、1666年の大火災の経験があるロンドンでは
天然耐火性が強い木材としてロンドン市内の住宅建材の内装材としても使用されています。
アフリカやマダガスカルを中心に分布しているイロコは堅木の中では最も径が大きな
木材のひとつ。厚み、巾とも十分なサイズを持つイロコは、使い方次第で空間に独創性を
生み出します。幅広材の一枚板を店舗物件などのテーブルに使用すると、その存在感が
部屋にインパクトを与えます。

独創性のある空間づくり
一般住宅では武台や玄関框など、それぞれの建物の「見せ場」的な部分へ使用する
ことで、材の魅力を最大限に生かすことができます。
また、イロコは水に強いという性質があるため、エクステリア材としてベンチや
デッキ用材としても使用されています。

経年変化
挽きたての材は薄茶色ですが、乾燥するにつれ、濃い茶色に変化します。
施工後は、黄金に似た茶褐色に変化するものがあります。時間の経過とともに、
色に深みが加わり、更なる重厚感と存在感を醸し出します。